寺尾幼稚園について

神宮学院寺尾幼稚園は、昭和40年4月に開園し、令和５年に創立5８周年を迎えました。開園以来、多くの子どもたちが巣立ち、中には親子2代に渡って入園された方も大勢いらっしゃいます。幼稚園は寺尾駅の真裏で、幹線道路の近くでありながらも緑に囲まれた環境にあります。

園舎や園庭を囲む森は「トトロの森」と呼び親しまれ、子どもたちは、大きな樹々たちに見守られながら、遊びを通し様々な経験を重ね、伸びのびと生活しています。日本古来の行事を大切に、剣道を通して挨拶や姿勢、思いやりの精神を育てたり、管理栄養士による食育・食農を楽しんだり、外国人教諭との触れ合いや海外交流、サッカー教室やダンスなどの他、当園併設の絵本館「ほんぽっぽ」にて絵本に親しんだりと、様々な活動を通し、豊かな心を育んでいます。

平成20年、新潟県初の「認定こども園」の指定を受け、同じ園舎内にこりす保育園が併設され、乳児期の保育から幼稚園教育へとつなげられるようになりました。さらに、平成27年度より、こりす保育園を併合した「認定こども園寺尾幼稚園」となり、0歳から5歳児までの一貫した幼稚園教育が実現できるようになりました。今後も安心・安全な環境の下での、より質の高い“学校教育”と“保育の総合的な提供”を目指し、一人ひとりの個性に応じたきめ細やかな教育に努めてまいります。